明細書作成や中間処理といった弁理士業務が主な仕事内容です。
発明者の意図が審査官に正確に伝わるような明細書を作成するように努めています。
中間処理は、審査官の起案した拒絶理由の妥当性を検討し、意見書、手続補正書を作成する業務です。拒絶理由を回避しつつ、できるだけ広い権利範囲が取得できるような対応ができるように努めています。
前職は電機メーカーで、ディスプレイ及びタッチパネルの開発業務に従事していました。
開発業務と一口に言っても、ディスプレイの基材となるガラスに材料を蒸着する蒸着工程の検討、ディスプレイ、タッチパネルの試作機の動作検証等、幅広く経験しました。
企業にいた頃と異なり、自分のペース、順序で業務をすすめられる点が一番大きな違いだと感じました。また、周りの経験豊富な先輩方のアドバイスを受けることができるので、刺激を受けながら、日々仕事をすることができます。切磋琢磨する同僚もいますし、叱咤激励してくださる上司や先輩もいますので、とても励みになります。
個々人の裁量が認められている範囲も広く、ディスカッションやミーティングを通して、意見交換などをする機会も多いです。主体的に仕事に向き合えるような職場なので、積極的に挑戦していこうとする人にとって良い職場だと思います。一緒に働くことができるのを楽しみにしています。